※記事内に広告が含まれています。
入院準備リストに「産褥ショーツ」と書いてあって、何枚買えばいいのか迷っていませんか。
普段は使わないものなので、枚数もタイプも見当がつきません。しかも産後に買い足しに行くのは、かなり大変です。

多めに買っておけば安心でしょうか

産褥ショーツは2枚で足りました。ただし別のものが要ります
私は縦切りの帝王切開を4回経験しました。産褥ショーツは2枚、そしてマタニティパンツを3枚用意しています。
この記事では、なぜ2枚で足りたのか、何と組み合わせたのか、そして産後に履くものがどう変わっていったかまでお伝えします。
急いでいる方は、当てはまるところから読んでください。
| いまの状況 | 読むところ |
|---|---|
| 何枚買うか迷っている | 用意したのは全部で5枚 |
| 種類の違いを知りたい | 産褥ショーツの2つのタイプ |
| どれを選べばいいか知りたい | おすすめはクロッチオープン |
| いつまで使うか知りたい | 産褥ショーツは2か月で終了 |
| そのあと何を履くか知りたい | 長く使えたのはマタニティパンツ |
用意したのは全部で5枚

私が入院バッグに入れたのは、全部で5枚です。ただし同じものを5枚ではありません。
これは産院のリストどおりでした。
目安として分娩の方は2枚・帝王切開の方は5枚程度と帝王切開は通常分娩より多め、と指定されています。 ただし「産褥ショーツを5枚」ではありません。 産褥ショーツは2枚で、残りはマタニティパンツです。

ここを勘違いすると、無駄な買い物になってしまいます。
産褥ショーツの2つのタイプ

産褥ショーツには、大きく分けて2つのタイプがあります。
| タイプ | 開き方 | 特徴 |
|---|---|---|
| クロッチオープン | 股の部分だけが開く | 定番。普通のショーツに近い |
| フルオープン | 横まで大きく開く | 寝たまま交換できる |
クロッチオープンは、股の部分だけがマジックテープなどで開くタイプです。開くところ以外は、普段のショーツとあまり変わりません。
フルオープンは横まで大きく開きます。寝たまま交換できるのが利点で、動けない時期を想定した作りです。

私は1枚ずつ買いました。「どちらがいいか分からなかったから」というのが正直なところです。
おすすめはクロッチオープン

実際に使ってみての結論です。
買うなら、クロッチオープンをおすすめします。
フルオープンは、産後の使い勝手がよくありませんでした。 横が大きく開くぶん、普通に履いているときに落ち着かないのです。動けるようになってからは、ほとんど出番がありませんでした。

「あったほうが安心」で買いましたが、使ったのは最初だけでした(笑)
もちろん、術後の回復には個人差があります。 入院生活が長い方には、フルオープンが助かる場面もあるはずです。ただ私の場合は、必要な期間がとても短かったというだけのことです。
産褥ショーツは2か月で終了


いつまで使うったのかとても気になります!

私の場合、産褥ショーツを使ったのは産後2か月くらいまででした
退院してからは、マジックテープを貼りっぱなしにして、普通のパンツとして履いていました。 傷の確認が毎回必要な時期を過ぎれば、開け閉めする場面はそれほどありません。
やめた理由は、2つあります。
つらかったのは2つ目です。 毎日洗っているうちに、マジックテープの部分が剥がれ始めました。 そこが股に当たると、それだけで痛いのです。

傷とは別のところが痛くなるとは、思いませんでした(泣)
傷のためのショーツなのに、別のところが痛くなる。 そうなったら、もう役目は終わりです。私はそこで切り替えました。
長く使えたのはマタニティパンツ

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。
産褥ショーツより長く使えたのは、マタニティパンツのほうでした。
私は3枚用意して、そのまま半年ほど履いています。

いちばん出番が多かったのは、実はこちらでした
理由ははっきりしています。ウエスト部分が、傷に当たらないからです。
縦切りの傷は、どの高さでウエストが来ても、どこかで重なります。 ところがマタニティパンツはお腹をすっぽり包む作りなので、ゴムが傷の位置に食い込みません。
産褥ショーツだけを多めに買うより、マタニティパンツを持っておくほうが役に立ちました。
普通のパンツに戻して失敗

半年ほど経って、私は普通のパンツに戻しました。でも、これが失敗でした。

ウエストが傷口に当たって、痛かったんです
私の傷は縦切りでした。 そのため、通常のパンツだとウエストのゴムがどうしても傷口に当たります。 おへその下からまっすぐ伸びている傷なので、どの高さでパンツを履いても、どこかで必ず重なるのです。
マタニティパンツのときは気づきませんでした。お腹をすっぽり包む作りで、ゴムが傷の位置に来なかったからです。
半年経っても、傷はまだ守るべき場所でした。
服が傷に当たる問題は、下着だけでは解決しきれません。私は傷あとテープの厚みで擦れを防ぐ方法にもたどり着きました。
次に履くならシームレスショーツ

今もう一度選べるなら、私はGUのシームレスショーツをおすすめします。
一番大きいのは、ウエストが食い込まないことです。柔らかい生地で傷を圧迫しないので、履いていることを忘れられます。
産後は、痛みを増やさないことが何より大事です。 ゴムがしっかりした下着は、それだけで傷を刺激します。
下着とは別に、傷そのものを支えてくれたのが術後腹帯でした。お腹に力が入るようになるので、動くのが楽になります。
出産のたびに買い直した

もうひとつ、知っておいてほしいことがあります。
産褥ショーツもマタニティパンツも、消耗品です。
私は4回出産していますが、出産のたびに、ゴムやマジックテープが弱くなったものは捨てて買い直しました。
「前回のがあるから大丈夫」とは限りません。 2人目以降を控えている方は、一度出してみて状態を確かめてから、買い足すか判断してください。
帝王切開の産褥ショーツのよくある質問

Q. 産褥ショーツは何枚必要ですか。
A. 私は2枚でした。産院のリストにも「産褥ショーツ2枚」と書かれています。あわせてマタニティパンツを3枚用意しました。
Q. 産院から指定はありますか。
A. 私のリストには「分娩の方は2枚・帝王切開の方は5枚程度」と書かれていました。産院によって違うので確認してみてください。
Q. クロッチオープンとフルオープン、どちらがいいですか。
A. クロッチオープンをおすすめします。フルオープンは産後の使い勝手がよくありませんでした。
Q. 産褥ショーツはいつまで使いますか。
A. 私は産後2か月くらいでした。マジックテープの粘着が弱くなり、その部分が股に当たって痛くなったのでやめています。
Q. そのあとは何を履けばいいですか。
A. 私はマタニティパンツを半年ほど履いていました。ウエストが傷に当たらないので快適です。
Q. 普通のパンツにはいつ戻せますか。
A. 私は半年で戻して失敗しました。縦切りはウエストのゴムが傷に当たるので、柔らかいシームレスタイプをおすすめします。
Q. 前回の出産のものを使い回せますか。
A. 私は毎回買い直しました。ゴムやマジックテープが弱くなっていることがあるので、状態を確かめてみてください。
まとめ

帝王切開の産褥ショーツについて、私の経験をまとめます。
入院準備は、赤ちゃんのものばかりに目が向きます。 でも下着は、産後の自分がいちばん長く身につけるものです。
「産褥ショーツを何枚買うか」より、「そのあと何を履くか」のほうが大事でした。

半年先まで見越して選んでみてください
退院してしばらくすると、次は傷あとのケアが始まります。
正直に書くと、傷あとはケアをしてもしなくても残ります。 私も4回ぜんぶ、くっきり残っています。それでも、やれることをやった回とやらなかった回では、あとからの気持ちがまったく違いました。 消すためではなく、納得するためのケアです。
回復の早さや体の戻り方には個人差があります。使い方や時期に迷うときは、産院に確認してみてください。

