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帝王切開が決まって、入院準備に迷っていませんか。
産院からリストをもらっても、それで足りるのか分かりません。帝王切開では、手術や術後の過ごし方に合わせて、普通分娩とは別に確認しておきたいものがあります。

帝王切開だと、何が変わるんでしょうか

足すものがあります。とくに日数です
私は縦切りの帝王切開を4回経験しました。私の産院では、毎回9日間の入院でした。 通常分娩は6日間だったので、3日長い日程です。
この記事では、産院のリストに書いてあったもの、帝王切開のために追加したもの、そしてリストになかったけれど助かったものをお伝えします。
急いでいる方は、当てはまるところから読んでください。
| いまの状況 | 読むところ |
|---|---|
| 入院日数を知りたい | 入院は9日間 |
| リストの中身を知りたい | 産院のリストに書かれていたもの |
| 帝王切開ならではを知りたい | 帝王切開の入院準備で追加した3つ |
| 何を足せばいいか知りたい | 自分で足してよかった5つ |
| 上の子のことが心配 | 上の子の面会ルール |
| リストを全部見たい | 入院準備チェックリスト |
入院は9日間、通常分娩より3日長い

まず、いちばん大事なことからお伝えします。
私の産院では、帝王切開の入院は9日間でした。通常分娩は6日間です。
入院が3日長い分、着替えや飲み物など、必要な量も変わってきます。
洗面用具の量も、着替えの枚数も、飲み物の本数も同じではありません。普通分娩の友だちに聞いた話をそのまま真似すると、足りなくなります。

3日多いだけなら、そんなに変わらない気がします

3日は、思っているより長いです
入院日数は産院によって違います。ご自身の産院に確認してみてください。
産院のリストに書かれていたもの

私がもらったリストには、こう書かれていました。
赤ちゃんのぶんは、こちらです。
そして注意書きもありました。
アクセサリー、とくに指輪、マニキュア、ジェルネイルは必ず除去してから入院してください。

ジェルネイルも落とさないとダメなんですね

私は予定日が決まってすぐ落としました。直前だと慌てます
手術があるので、爪の色や指輪は事前に外しておくことになります。
帝王切開の入院準備で追加した3つ

私の産院のリストには、帝王切開の人向けに追加で書かれていたものがありました。
① めがねとめがねケース
私の産院では、分娩・帝王切開のときはコンタクトレンズが使用できませんでした。
そのため、めがねを用意しました。普段コンタクトの方は、手術の前に外すことになります。

コンタクトのままではいけないんですね

リストには「めがねケース」まで書かれていたので、一緒に入れました
② 産褥ショーツ2枚とマタニティパンツ3枚
私のリストにはこう書かれていました。
ここは読み間違えやすいところです。「産褥ショーツを5枚」ではありません。
私が実際に用意したのは、産褥ショーツ2枚とマタニティパンツ3枚の組み合わせです。合わせて5枚ということになります。

5枚ぜんぶ産褥ショーツを買うところでした
2枚でどう足りたのか、マタニティパンツをいつまで使ったのかは、こちらに書いています。
→ 帝王切開の産褥ショーツは何枚必要?2枚で足りた理由と併用したもの
③ 術後腹帯
私は術後、お腹を支えるために使いました。
私の産院では院内の売店でも購入できましたが、私は入院前に用意しておきました。病院から「手術後すぐに使用するため、用意しておくように」と説明があったからです。
洗い替えの話や、私が何か月使ったのかはこちらです。
→ 帝王切開の術後腹帯はいつまで必要?選び方と必要な枚数を経験から解説
■ ここに楽天のリンクを貼ってください → 術後腹帯
自分で足してよかった5つ

リスト通りに詰めるだけでは足りませんでした。私が足してよかったものをお伝えします。
いちばん大事なのは飲み物です。
私の産院では、入院中は毎日2リットル飲むように言われました。 そのため私は、900mlのお茶を大量に持ち込んでいました。

毎日2リットルなんて、飲めるでしょうか

900mlのお茶なら、1日2本と少しです!
私のように自分で買いに行くのが難しい時期があるので、飲み物は余裕を持って準備しておくと便利でした。
お菓子も役に立ちました。小腹が減ります。病院食は決まった時間なので、あいだが持ちません。産後の楽しみとして、大好きなお菓子を山盛り持って行きました。
イヤホンも持って行ってよかったです。
入院中は、赤ちゃんが寝ているあいだに時間が空きます。とはいえ相部屋だと音は出せません。
イヤホンがあれば、音楽や動画で時間を過ごせます。痛みで眠れない夜も、気をまぎらわせる時間になりました。
そして充電器です。
テレビ電話、赤ちゃんの写真、調べもの。入院中はスマホを使う場面がとにかく多いのに、ベッドのそばにコンセントがあるとは限りません。充電が切れると、家族と連絡も取れなくなります。
もうひとつが、アイマスクです。
相部屋だと、夜中に電気がつきます。同室の方が授乳を始めれば、その方の周りが明るくなるからです。

夜中に電気がつくなんて、考えていませんでした

相部屋だと、どうしても自分のペースでは寝れません
アイマスクがあると、明るさが気にならなくなります。 産後は細切れにしか眠れないので、眠れるときに眠るためにも役立ちました。
■ ここに楽天のリンクを貼ってください → 入院中にあると便利なもの
使わなかったのはペットボトルストロー

入院グッズの記事を見ると、ほぼ必ず「ペットボトル用のストローキャップ」が出てきます。寝たまま飲めるので便利、という理由です。
私も持って行きました。産院のリストにも「ペットボトルキャップ(必要な方)」と書かれていたからです。
でも結局、私は使いませんでした。
私の場合は、手術直後の半日ほどは横になっていましたが、その後は「なるべく体を動かしましょう」と言われました。起き上がれるようになれば、普通に飲めます。
そして意外だったのが、キャップの付け替えです。

キャップを替えるだけなら、そんなに大変ですか

この手間が、絶妙に面倒なんです
飲み物を1本空けるたびに、キャップを外して次のペットボトルに移す。痛いときに、この作業はつらいです。
私は同じストローを使い続けることも少し気になりました。かといって新しいものに替えるには、バッグから出してきて……と、また手間が増えます。
結局、そのまま飲んだほうが早かったのです。
もちろん、回復の早さには個人差があります。 動くのがつらい時期が長い方には役立つかもしれません。
それ以外に「いらなかった」と感じたものは、ありません。産院のリストに書かれたものは、どれもちゃんと使いました。
産院からもらえたもの

私の産院では、持って行かなくていいものもありました。
私の産院では、パジャマとタオルは持参不要でした。 これは荷物がかなり減ります。
授乳クッションも入院時にもらえました。すでに持っている方は、持参すると替わりのものがもらえるという案内でした。
ここは産院ごとに大きく違います。パジャマを持参する産院も多いので、自分のリストを必ず読んでください。
2人目以降は上の子の面会ルールを確認

持ち物の話ではありませんが、2人目・3人目の帝王切開を考えている方に知っておいてほしいことがあります。
私が出産したのは大学病院でした。面会のルールはこうでした。
私が出産した大学病院では、大人は面会できましたが、小学生以下は入室できませんでした。
つまり、上の子は病院に入れません。赤ちゃんにも、私にも会えないまま9日間が過ぎました。
テレビ電話の向こうの子どもは、わりと平気そうでした。むしろ私のほうが会いたくなってしまって、それが9日間でいちばんつらかったかもしれません。
ただし、これは病院によってまったく違います。上のお子さんが泊まれる産院もありますし、面会が自由なところもあります。
上の子を誰が見るのかは、入院前に決めておかないと間に合いません。 ご自身の産院の面会ルールを確認してみてください。
帝王切開の入院準備チェックリスト

ここまでの内容を、3つに分けて整理します。自分で準備するもの、私の産院が用意してくれたもの、私が使わなかったものです。
① 自分で準備するもの
| 分類 | 持ち物 |
|---|---|
| 書類・貴重品 | 書類、受診カード、母子健康手帳、お薬手帳、使用中のお薬 |
| 洗面・身の回り | 洗面用具(シャンプー・リンス・ボディソープ・歯ブラシ)、ティッシュ1箱、室内履き(滑りにくいもの)、ヘアゴム、筆記用具 |
| 衣類 | 退院時の衣類、ガウンやカーディガン |
| 帝王切開のために追加したもの | めがね・めがねケース、産褥ショーツ2枚、マタニティパンツ3枚、術後腹帯 |
| 自分で足してよかった5つ | 飲み物(多めに)、お菓子、イヤホン、充電器、アイマスク |
| 赤ちゃんのもの | 電子体温計(わき用)、退院時の衣類(短着・長着)、ガーゼハンカチ、おくるみ |
② 私の産院が用意してくれたもの
③ 私が使わなかったもの
ここは産院によって大きく違います。パジャマを持参する産院も多いので、必ずご自身のリストと照らし合わせてください。
帝王切開の入院準備のよくある質問

Q. 帝王切開の入院準備はいつから始めればいいですか。
A. 私は帝王切開が決まってすぐに術後腹帯を買いました。病院から「手術後すぐに使用するため、用意しておくように」と説明があったからです。決まった時期に正解があるわけではないので、産院からリストや説明をもらった時点で、買うものだけ先に決めておくと慌てません。
Q. 帝王切開の入院バッグには何を入れればいいですか。
A. 私は3つに分けて考えました。産院のリストにあるもの、帝王切開のために追加で書かれていたもの(めがね・産褥ショーツとマタニティパンツ・術後腹帯)、そして自分で足したもの(飲み物・お菓子・イヤホン・充電器・アイマスク)です。詳しくは上のチェックリストをご覧ください。
Q. 帝王切開の入院は何日くらいですか。
A. 私の産院では9日間でした。通常分娩は6日間だったので、3日長い日程です。入院日数は産院によって違います。
Q. 産褥ショーツは何枚必要ですか。
A. 私のリストには「産褥ショーツ2枚、マタニティー用ショーツ3〜5枚」と書かれていました。全部を産褥ショーツで揃えるわけではありません。私が用意したのは産褥ショーツ2枚とマタニティパンツ3枚です。枚数の指定は産院によって違います。
Q. コンタクトレンズは使えますか。
A. 私の産院では、分娩・帝王切開のときは使用できませんでした。私はめがねとケースを持って行きました。ご自身の産院に確認してみてください。
Q. パジャマは持って行きますか。
A. 私の産院では持参不要でした。持参する産院も多いので、リストを確認してください。
Q. ネイルは落とす必要がありますか。
A. 私のリストには、アクセサリー、マニキュア、ジェルネイルは除去してから入院するよう書かれていました。早めに落としておくと慌てません。
Q. 上の子は面会できますか。
A. 私が出産した大学病院では、小学生以下は入室できませんでした。上の子が泊まれる産院もあるので、ご自身の産院に確認してください。
まとめ

帝王切開の入院準備について、私の経験をまとめます。
入院準備というと、どうしても赤ちゃんのものに目が向きます。でも帝王切開は手術です。自分の体を支えるものを、忘れないでください。
足りなくて困るのは、たいてい自分のものでした。
退院してしばらくすると、次は傷あとのケアが始まります。
傷あとケアをしても、必ず傷あとが消えるわけではありません。私自身、4回とも傷あとが残っています。それでも、やれることをやった回とやらなかった回では、あとからの気持ちがまったく違いました。 消すためではなく、納得するためのケアです。
入院の日数や持ち物、面会のルールは産院によって大きく違います。必ずご自身の産院の案内を確認してください。


