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帝王切開だと、後陣痛はないと思っていませんか。
あります。 私は縦切りの帝王切開を4回経験しましたが、4回とも後陣痛はありました。

お腹を切ったのに、まだ痛むんですか

傷とは別に、内側からくる痛みがあるんです
先にお伝えすると、私の場合は麻酔が切れた当日から始まり、強く感じたのは1週間ほどでした。
この記事では、どんな痛みだったのか、傷の痛みと区別がついたのか、そして痛み止めの効き方まで、正直にお伝えします。
急いでいる方は、当てはまるところから読んでください。
| いまの状況 | 読むところ |
|---|---|
| いつまで続くか知りたい | いつから始まっていつまで続いたか |
| どんな痛みか知りたい | 子宮を握られる感覚 |
| お腹を押されるのが不安 | 看護師さんにお腹を押される |
| 痛みがいつ終わるか知りたい | 後陣痛は1週間、傷の痛みは3か月 |
| 痛み止めが気になる | 痛み止めは効きます |
帝王切開でも後陣痛はありました

まず結論です。帝王切開でも後陣痛はあります。
お腹を切っているのだから、子宮が収縮する痛みはないのでは。そう思う方もいるかもしれません。でも子宮が元の大きさに戻ろうとする動きは、産み方に関係なく起こります。
傷の痛みに加えて、内側からの痛みもある。 これが帝王切開の産後です。心構えがあるだけでも、少し違うと思います。
後陣痛はいつから始まっていつまで続いたか

私の場合は、麻酔が切れた当日からでした。
手術の直後は麻酔が効いているので、正直あまり分かりません。麻酔が切れてくると、傷の痛みと一緒に、内側の痛みもやってきます。
そして1週間ほどで、少しずつ落ち着いていきました。
ただ正直に書くと、「この日に終わった」とはっきり言えるものではありません。 ある日ぱたりと消えるのではなく、気づいたら気にならなくなっていた、という感覚です。

痛みが強いのは最初の1週間、という印象でした
ただし、痛みの感じ方や続く期間には個人差があります。 長く続く場合や、強い痛みが治まらない場合は、我慢せず医療スタッフに伝えてください。
生理痛のように子宮を握られる感覚

どんな痛みだったか、言葉にしてみます。
生理痛のように、子宮をキューっと握られる感覚。 これが一番近い表現です。
鋭く刺すような痛みではありません。内側から、じわっと締めつけられるような感じです。波があって、強くなったり弱くなったりします。
そして授乳中によく感じました。

赤ちゃんに吸われていると、お腹の奥がキューっとなるんです
授乳のときに子宮が収縮しやすいと言われています。私もまさにそのタイミングで強くなりました。
看護師さんにお腹を押されるのがつらい

後陣痛が「内側から勝手に締めつけられる痛み」だとすると、もうひとつ、外から来る痛みがあります。
産後、看護師さんがお腹をぐっと強く押しにきます。
これが、本当に痛かったです。ただでさえ傷があって、内側も痛いところに、上から押されるのですから。

心の準備がないと、声が出ます…!
説明されたのは、「子宮の収縮を確認するため」と「溜まった悪露を外に出すため」の2つでした。どちらも必要なことなので、避けられません。
知らないと悶絶しますが事前に知っていれば、身構えることができます。 私はこれを知らずに1人目を迎えて、かなり驚きました。
傷の痛みと後陣痛の区別がつきづらい

ここは、正直に書きます。
多くの記事には「後陣痛はこういう痛み、傷の痛みはこういう痛み」と書かれています。でも実際のところ、私は4回経験しても、どちらの痛みなのか分かりませんでした。

とにかく痛い。それ以上は分けられませんでした
お腹の表面も痛いし、内側も痛い。両方が同時に来るので、切り分けようがないのです。
だから、無理に見分けようとしなくて大丈夫です。
大事なのは種類を当てることではなく、痛みを抱え込まないことだと思っています。
後陣痛は1週間、傷の痛みは3か月

「痛みはいつまで続くのか」。これが一番知りたいところだと思います。
後陣痛と傷の痛みでは、続く期間がまったく違いました。
後陣痛は入院中に落ち着きますが、傷の痛みは家に帰ってからも続きます。
退院すると「もう治った」と思われがちですが、実際はそこからが長いです。動くたび、体をひねるたびに傷が痛みます。

退院がゴールではありませんでした
そして、上のお子さんがいる方に、ひとつだけ。
お腹の上に乗られると、悶絶します。
子どもは悪気なく飛び乗ってきます。「ここは痛いから乗らないでね」と、早めに伝えておいたほうがいいです。私は何度も声が出ました。

笑い話にできるのは、あとになってから!
4回経験しても痛みは同じ

「2回目以降は慣れて楽になる」と聞いたことがあるかもしれません。
私の場合は、違いました。
4回経験しましたが、痛みは毎回ありました。 慣れることもありませんでした。回数を重ねたからといって、痛みが軽くなるということはなかったのです。

4回目でも、痛いものは痛かったです
2人目以降を控えている方には、少しつらい話かもしれません。でも「楽になるはず」と期待して裏切られるより、知っておいたほうがいいと思って書いています。
もちろん、これは私の感じ方です。痛みの感じ方には個人差があります。
痛み止めは効果絶大

不安を減らすために、いちばん伝えたいことです。
入院中は痛み止めをもらえます。そして、効きます。
飲むと動けるようになります。 起き上がる、トイレに行く、赤ちゃんを抱く。痛み止めがあるかないかで、できることがまったく変わります。
ただし、切れるとすぐ分かります。 また痛くなってくるからです。

あ、切れたな。ってすぐ分かるんです!
痛み止めが切れているあいだは、動くだけでも大変です。 起き上がる、歩く、体をひねる。ふだん何も考えずにしている動作のひとつひとつが、つらく感じます。
薬の種類や使い方は人によって変わります。自己判断で量を変えたりせず、処方どおりに使ってください。
乗り切る工夫はない

最後に、期待を裏切るようなことを書きます。
特別な工夫は、ありません。
温めるとか、体勢を変えるとか、そういう小技で乗り切れるものではありませんでした。私がやったのは、痛み止めをもらって、無理はしないこと。それだけです。

気合いでどうにかなるものではないんです
ただし「動かないほうがいい」という意味ではありません。
病院では、産後に歩く練習をすすめられます。寝たきりの時間が続くと血栓ができやすくなると言われていますし、退院後の生活に戻るためにも必要な工程だからです。
正直に書くと、この歩く練習が本当に大変でした。 傷が痛すぎて、一歩進むのもつらい。それでも、少しずつ歩けるようになっていきます。
無理はしない。でも、止まらない。 この加減が大事だと思っています。
帝王切開の後陣痛についてよくある質問

Q. 帝王切開でも後陣痛はありますか。
A. あります。私は4回とも経験しました。子宮が元に戻ろうとする動きは、産み方に関係なく起こります。
Q. いつからいつまで続きますか。
A. 私は麻酔が切れた当日から始まり、強く感じたのは1週間ほどでした。はっきり終わりが分かるものではなく、個人差もあります。
Q. どんな痛みですか。
A. 生理痛のように、子宮をキューっと握られる感覚でした。波があります。
Q. 傷の痛みと区別できますか。
A. 私は4回経験しても分かりませんでした。無理に見分けなくて大丈夫です。
Q. 看護師さんにお腹を押されるのはなぜですか。
A. 子宮の収縮を確認するためと、溜まった悪露を出すためと説明されました。痛いですが必要な処置です。
Q. 2回目以降は楽になりますか。
A. 私の場合は変わりませんでした。4回とも同じように痛かったです。
Q. 痛み止めは効きますか。
A. 効きます。飲むと動けるようになります。ただし切れるとまた痛くなります。
まとめ

帝王切開の後陣痛について、私の経験をまとめます。
産後すぐは、傷も内側も痛くて、正直しんどい時期です。でも、後陣痛のつらい時期は1週間ほどです。
痛みを我慢することに意味はありません。 痛いときは痛いと伝えて、薬に頼って、無理はしない。それが一番の乗り切り方でした。

頑張らないことが、いちばんの近道です
痛みが落ち着いたら、次は傷あとのケアが始まります。
正直に書くと、傷あとはケアをしてもしなくても残ります。私も4回ぜんぶ、くっきり残っています。それでも、やれることをやった回とやらなかった回では、あとからの気持ちがまったく違いました。消すためではなく、納得するためのケアです。
痛みの感じ方や続く期間には個人差があります。強い痛みが続くときや、いつもと違うと感じるときは、我慢せず医療機関に相談してください。

