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帝王切開の傷跡ケアを調べていると、シリコンタイプのレディケアが出てきます。
フィルムのテープとは厚みも値段も違うので、どちらを選べばいいのか迷いますよね。

レディケアって、普通のテープと何が違うんですか

厚みがあって、洗って繰り返し使えるタイプです
私は縦切りの帝王切開を4回経験し、3回の傷あとケアで3種類を使いました。レディケアを使ったのは4人目のときです。
先にお伝えすると、私はレディケアを1か月半ほどで使い終えました。 ただ、これは商品が悪いという話ではありません。使い方と私の傷の状態が合わなかったというのが正確なところです。
この記事では、レディケアの基本情報と、良かった点、そして私がつまずいた3つの注意点をお伝えします。
急いでいる方は、当てはまるところから読んでください。
| いまの状況 | 読むところ |
|---|---|
| 結論を知りたい | 使ってみた結論 |
| サイズと値段を知りたい | 基本情報とサイズ展開 |
| 服の擦れがつらい | 厚みで擦れを防げます |
| サイズが合わなくなってきた | ハサミで切ると使えなくなります |
| 自分に向いているか知りたい | 向いている人 |
帝王切開の傷あとケアにレディケアを使った結論

4人目の傷あとケアで、レディケアを使いました。良かった点と、続けられなかった理由の両方があります。
結果として、1箱2枚を1か月半ほどで使い終え、そこから別のテープに切り替えました。
長く使うつもりで買ったのに、思ったより早く終わってしまったというのが正直な感想です。
レディケアを選んだのは肌へのやさしさでした

そもそも、なぜレディケアを選んだのか。理由ははっきりしています。
それまで使っていたテープで、粘着による傷の周りのかぶれが気になっていたからです。テープそのものは悪くないのですが、貼っている周囲の肌が赤くなってしまう。肌にやさしいものを探していました。
そこで目に留まったのが、FDA(アメリカ食品医薬品局)が認可した医療用シリコーンゲルを使っているという説明でした。

かぶれに悩んでいたので、その一言に惹かれました
他のテープの使用感については、別記事にまとめています。
レディケアの基本情報とサイズ展開

公式サイトによると、レディケアは傷あとケア専用のシリコーンゲルシートです。サイズと価格はこうなっています。
| 商品名 | 想定される傷 | 価格(税込) | 寸法 | 入数 |
|---|---|---|---|---|
| レディケア16 | 帝王切開・開腹手術など | 5,940円 | 160×25mm | 2枚 |
| レディケア12 | 少し小さめの切開手術 | 4,840円 | 120×25mm | 2枚 |
| レディケア8 | 小切開手術 | 2,970円 | 80×25mm | 2枚 |
| レディケア3 | 腹腔鏡手術の複数の傷 | 4,290円 | 直径25mm | 8枚 |
| ナチュラル12(UVカット) | — | 5,170円 | 124×30mm | 2枚 |
| ナチュラル8(UVカット) | — | 3,300円 | 89×30mm | 2枚 |
数字はおおよその長さを表しています。私の傷は縦切りで15cmほどあったので、帝王切開向けとされているレディケア16を選びました。
ここで知っておいてほしいのが、1箱2枚の意味です。
2枚目は予備ではありません。公式の案内では、1日1回程度を目安に中性洗剤などで洗い、乾かしている間にもう1枚を貼るという使い方が示されています。2枚を交互に使う設計です。
レディケア16は5,940円で、公式の目安どおり2か月使えたとすると、1か月あたり約3,000円、1日あたり約100円という計算になります。
価格や在庫は変動するので、購入前に販売ページで確認してみてください。
シリコンの厚みで服の擦れを防げました

まず、いちばん良かった点をお伝えします。
レディケアには0.5センチほどの厚みがあります。フィルムのテープが紙のように薄いのに対して、こちらはクッションのような手触りです。
この厚みのおかげで、3種類のなかで服の擦れを一番感じませんでした。

ズボンのウエストが当たっても、痛みが届きにくいんです
帝王切開の傷、とくに縦切りは、下着やズボンのウエストがどうしても傷に重なります。 薄いテープだと、上から擦れる刺激がそのまま伝わってきます。
レディケアの厚みは、そこを物理的に守ってくれました。服の擦れで悩んでいる方には、この一点だけでも選ぶ価値があります。
レディケアはハサミで切るのはN G!

ここからが注意点です。私が一番驚いたのは、これでした。
産後しばらくすると、お腹がへこんでいくのに合わせて、貼りたい範囲が少しずつ小さくなっていきます。 レディケア16が余るようになったので、私は端を切って調整しようとしました。
ところが、ハサミで切ったとたん、粘着が極端に弱くなって貼り付かなくなりました。
結果、1枚は2週間ほどで使えなくなり、破棄しています。
これはテープの種類による違いです。私がほかに使ったフィルムタイプは、ハサミで切っても問題なく貼れました。
「テープなんてどれも切れるでしょう」と思ってやってしまうと、1枚まるごと無駄になります。 レディケアはサイズ展開があるので、切るより最初から合うサイズを選ぶほうが確実です。
皮脂汚れが取れなくなると粘着が落ちる

2枚目でつまずいたのは、別の理由でした。
レディケアは洗って繰り返し使えるのが利点です。公式でも、油汚れに強い中性洗剤や石けん、ボディソープで皮脂を洗い流すよう案内されています。私も洗いながら使っていました。
ところが使ううちに、皮脂汚れが少しずつ取れなくなっていきました。 そうなると粘着が戻らず、貼っても浮いてくるようになります。2枚目は1か月ほどで破棄しました。
1枚目と合わせて、1箱を1か月半ほどで使い終えたことになります。
ただ、これは極端に短いわけではありません。 公式の目安は約2か月(個人差あり)とされています。私の場合は1枚をハサミで切ってしまったので、その分を差し引けばほぼ目安どおりでした。
「洗えば半永久的に使える」わけではありません。 公式にも「接着面は皮脂などで汚れます」「使用により粘着力が低下します」と書かれています。消耗品だと考えて、2か月ごとの買い替えを見込んでおくほうが現実的です。
4人目でうまくいかなかった話

ここが、この記事で一番お伝えしたいところです。
3人目のとき、私の傷はミミズ腫れのような状態になりました。だから4人目では「もっと良い方法があるはずだ」と考えて、レディケアを試したのです。
そして、案内されていたとおりにケアをしました。 洗って、乾かして、その間はもう1枚を貼る。清潔に保つことを心がけていました。
丁寧にやったつもりでした。でも結果は逆でした。
剥がす回数が増えたぶん、そのたびに傷が引っぱられて、かえって状態が悪くなっていきました。 とくに使い始めは粘着がかなり強く、お風呂で剥がすようにしても刺激は残りました。
途中で別のテープに切り替えましたが、傷あとはミミズ腫れになり、4回のなかで4人目の傷が一番目立つ結果になっています。

良くしようとしたことが、裏目に出てしまいました
誤解しないでいただきたいのですが、商品が悪かったとは思っていません。つけ心地はとてもいいですし、傷を守ってくれるところは本当に気に入っていました。
ただ私の傷や肌は、頻繁に剥がす使い方に耐えられなかった。それだけのことです。もし私がまた使う場合、基本ルールとは異なりますが、毎日交換はせず3〜4日に1回交換で使用しようと思います。
傷あとケアで一番大事なのは、刺激を与えないことだと思っています。 きれいにしようと頑張るほど触ってしまうのですが、触らないほうがよい時期もあります。
傷の状態には個人差があります。痛みや赤みが続くときは、自己判断せず医療機関で相談してください。
レディケアが向いている人

ここまで注意点を多くお伝えしましたが、向いている方もはっきりしています。
とくに「服の擦れ」で困っている方には、厚みという他にない強みがあります。 私も、そこだけは最後まで良いと感じていました。
逆に、産後すぐでお腹のサイズが大きく変わる時期や、剥がす刺激がつらい方は、別のタイプも検討してみてください。
レディケアについてよくある質問

Q. レディケアは何回くらい使えますか。
A. 公式の目安は1箱で約2か月(個人差あり)です。私は1か月半ほどで使い終えました。ただし1枚はハサミで切って2週間で使えなくなったので、その分を差し引けば目安に近い使い方でした。
Q. どのサイズを選べばいいですか。
A. 傷の長さで選びます。帝王切開の縦切りで15cmほどだった私は、帝王切開向けとされているレディケア16を使いました。切ると粘着が落ちるので、最初から合うサイズを選ぶほうが確実です。
Q. ハサミで切ってもいいですか。
A. 私が切ったときは粘着が極端に弱くなりました。サイズ展開があるので、切るより合うサイズを選ぶほうが確実です。
Q. 1箱2枚は予備ですか。
A. 予備ではありません。1日1回程度を目安に洗い、乾かしている間にもう1枚を使う、交互に使うための2枚です。
Q. 毎日剥がしたほうが清潔ですか。
A. 公式では洗って繰り返し使う方法が案内されています。ただ私は、剥がす回数が増えたことで傷の状態が悪くなりました。痛みを感じるときは、その使い方を続けないでください。
Q. どこで買えますか。
A. 私はネットで購入しました。薬局では取り扱いが少ない印象です。
まとめ

レディケアを使ってわかったことを整理します。
4人目のとき、私は「もっと良くしよう」と思って新しいものを試しました。その気持ちは間違っていなかったと思います。
ただ、傷あとケアは頑張るほど良くなるものではありませんでした。 触らずに待つことも、立派なケアです。

無理に頑張らなくて大丈夫です
どのテープを選ぶか迷っている方は、実際に使った3つを比較した記事もあわせてご覧ください。
傷の状態や肌質には個人差があります。痛みやかゆみが続くときは、無理をせず医療機関で相談してください。


