「ベビービョルンのハーモニー、正しく装着できているか不安・・・」そんな悩み、ありませんか?
抱っこ紐の装着方法を間違えると、腰や肩の負担は軽減されません。
ママやパパ、そして赤ちゃんが安心して過ごすためにも、抱っこ紐の正しい使い方は知っておきたいですよね。
この記事では、公式マニュアルと実際の使用経験をもとに「ハーモニーの装着方法」と「スマートなたたみ方」を写真付きでわかりやすく解説します。
これから毎日使うものだからこそ、不安を解消して自信を持って使えるようにサポートします。

迷わず使えるようになれば、お出かけや寝かしつけがぐんとラクになりますよ
ベビービョルン「ハーモニー」の基本情報をおさらい

- 新生児から3歳ごろまで使える万能な抱っこ紐
- 通気性抜群のメッシュ素材で夏でも快適
- 4way抱っこが可能
ベビービョルン「ハーモニー」の装着方法

今回ご説明するベビービョルン「ハーモニー」の装着方法は4つ
我が子が1歳4ヶ月なので、対面抱っこはローポジションで説明します。
全ての抱っこのベースとなるつけ方の手順
上記の3種類の抱っこをするにあたって、ベースとなるつけ方から解説します。

- 肩甲骨の少し下にバックストラップを調整する
身長が160cm以上の方は一番下にセットするとちょうどいいですよ

- ベビービョルンの抱っこ紐を頭から被ります
- このタイミングでショルダーストラップを少し引っ張っておくと、あとがグンとラクになります。

両脇の紐がユルユル過ぎると抱っこしずらいよ

- 腰ベルトは、腰骨の上からおヘソの少し下あたりにフィットさせましょう。
- 背中のバックルを、金具を手前からなぞるイメージで引っ掛けて止めます。
- ウエストストラップを「同じ長さになる」ように引っ張ります。

緩みがないようにしっかり閉めると抱っこがラク!
「ハーモニー」対面だっこの手順(0ヶ月〜)
対面だっこはハイポジションとローポジションの2種類
- ハイポジション・・・0ヶ月の首座り前から
- ローポジション・・・4ヶ月の首座り後から

今回はローポジションで説明しています。

- 4カ所のバックルを外します
- 高さ調節のチャックを開いた状態にする(ハイポジションの場合は閉めておく)
- 赤ちゃんを抱き上げます
- 赤ちゃんを支える背面カバーを持ち上げます

赤ちゃんのお尻の位置が下がりすぎないように注意してね

- セーフティーバックル(下)2ヶ所から止めます
- ヘッドサイドの両バックル(上)を止めます

バックルは、装着する方向と並行にスライドすると止めやすいです。

- 赤ちゃんのおでこにキスできるくらい上に引き上げる
- 赤ちゃんの股関節がM字になっているか確認
- 腰ベルト・ショルダーストラップ・ヘッド調整ベルトの調整
- 対面抱っこ完了!

赤ちゃんのお尻が下がりすぎているとNG!!
「ハーモニー」おんぶの手順(12ヶ月〜)
私も慣れるまで大苦戦した「おんぶ」です。
慣れると、安全にラクにおんぶできて最高!と実感するはず。

- 対面抱っこをする
- ショルダーストラップを緩める
- 右手を上に抜く

赤ちゃんの顔面をパンチしないように注意してね!

- 抜いた右手で赤ちゃんの頭orおしりを支える
- 左手を下に抜く
- 赤ちゃんを右回りに回転させる

洋服が絡まらないように、動作はゆっくり丁寧に行いましょう

- 赤ちゃんをぐいぐい回して後ろに移動

- 両腕を通す
- ショルダーストラップを引っ張る
- 腰ベルト・バックストラップ・赤ちゃんのポジションを調整
- おんぶ完了!

他社の抱っこ紐と比較しても安全におんぶに移行できます
「ハーモニー」前向き抱っこの手順(5ヶ月〜)
動物園や水族館など景色を見せたいときにこの抱き方がおすすめ。
赤ちゃんがまわりの景色に興味を持ち始めたら、前向きだっこの出番です。
前向き抱っこの際は
- 5ヶ月以降の首座り後から使用する
- 股関節部分のファスナーを開いて可動域を確保する
- ヘッドサポートを折り曲げてボタンで止める

赤ちゃんが苦しくないように意識しましょう

- 赤ちゃんを前向きに抱き上げる
- 赤ちゃんを支える背面カバーを持ち上げます

- セーフティーバックル(下)2ヶ所から止めます
- ヘッドサイドの両バックル(上)を止めます

- ショルダーストラップを引っ張る
- 赤ちゃんを上に引き上げてポジションを調整する
- 前向き抱っこの完了!
ベビービョルン「ハーモニー」を使用するときのチェックポイント

赤ちゃんとママ・パパがラクな姿勢がベストな抱き方になります。
抱っこ紐を使用する際は、それぞれ3つの点をチェックしてください。
赤ちゃんのチェック
ママ・パパのチェック
安全に使うためのチェック
はなまるママのQ&Aコーナー

Q:ベビービョルン「ハーモニー」の付け方が合っているか確認する方法はありますか?
A:赤ちゃんのおでこにキスができる高さか、全体的に緩みがないかをチェックしましょう。

記事中の手順を写真と合わせて確認してね
抱っこ紐を使うと肩が痛いのですが、つけ方が間違っているのでしょうか?
A:可能性は高いです。
ウエストベルトの位置がズレていたり、ショルダーストラップが緩んでいると、肩や肩に負担が集中してしまいます。

腰で支える感覚と赤ちゃんとの密着度が大切
Q:ハーモニーの装着にかかる時間はどのくらい?
A:慣れてしまえば1分で装着できます。
最初は戸惑うかもしれませんが、手順を覚えていけばスムーズにできるようになります。

初めのうちは誰でも時間がかかるので安心してね
Q:他社の抱っこ紐よりベビービョルンの「ハーモニー」が安全って本当?
A:装着にバックルを採用していること、おんぶへ移行するときの安全性が評価させています。
私は何種類か抱っこ紐を使用した経験がありますが、ベビービョルンのハーモニーがダントツ1位。
ベビービョルン「ハーモニー」の簡単なたたみ方

抱っこ紐を外してしまうとき、なるべくコンパクトにしまいたいですよね。
今回は簡単だけどしっかりまとまるたたみ方の3ステップを解説します。

- 抱っこ紐を広げます。

- 上からくるくるとキツめに丸めます。

- 腰ベルトを止めて、ウエストストラップを締めたら完了。

縦の長さは500mlペットボトルと大きく差はありません!
このサイズ感ならベビーカーの下や車内でもスペースを取りません。
必要であれば、公式の収納ポーチを購入することも可能です。
まとめ:装着方法が慣れれば「もっと快適に!」

ベビービョルンの「ハーモニー」は装着やたたみ方が一見複雑に見えますが、慣れてしまえばこんなにラクな抱っこ紐はありません。
装着方法を間違えると、どんなにいい抱っこ紐でも力を発揮できません。
この記事で紹介したポイントを意識することで、赤ちゃんの安全とママ・パパの快適さの両立が可能となります。
毎日使う抱っこ紐だからこそ、正しい使い方を知っておくことが大切。
慣れるまで少し時間はかかるかもしれませんが、それを乗り越えればハーモニーはあなたの育児の強い味方になります。
毎日の外出や寝かしつけがもっとラクに、もっと楽しくなりますように。