「子どもが元気すぎて、家の中じゃ暴れまわって大惨事!」そんな日、ありませんか?うちなんて3人いるから、正直カオスです(笑)
元気いっぱい思いっきり遊ばせたい…親の願いって結構シンプルですよね。
そこで候補に上がったのは【相模原麻溝公園】のフィールドアスレチックと子どもの広場!
本格的なアスレチックから、小さい子どもも遊べる遊具まで無料で遊べて、自然の中で走る・登る・渡る…とにかく全身をフル稼働。

体力も運動神経も鍛えられるし、どんぐりや草花に触れて学びにもなるよ
「親はレジャー費を節約しつつ、子どもは全力で楽しめる」まさに親子WIN-WINのスポットなんです!
この記事では、相模原麻溝公園のアスレチック・子ども広場・持ち物やアクセス情報をまとめています。
相模原公園で一日遊べば、あなたのお子さんは「よく遊び・よく食べ・よく眠る」健康優良児にまた一歩近づくはず。
週末のお出かけに迷ったら、ぜひ候補に入れてみてくださいね!
【相模原麻溝公園】無料で子どもが体力&知力を伸ばせる理由

相模原麻溝公園の魅力は「遊びながら自然と学びが得られる」点です。
無料で本格的なアスレチックを体験できるのは珍しく、しかも森や広場に囲まれた環境そのものが学びの場に◎。
フィールドアスレチックで運動能力・体力が上がる
相模原麻溝公園のフィールドアスレチックでは多様な動作で体全体を使うことができます。
フィールドアスレチックで運動能力・体力が上がる具体的な理由は3つ
何事にもチャレンジして、達成できたときの「挑戦心と成功体験」が次の運動や学びへのモチベーションにつながります。

失敗した場合でも「どうしたらできるのか?」を伝える機会!
子どもの体力・運動能力を向上させるためには、自発的に子どもが何度もチャレンジしたくなるような、競争や協力の要素が入り、なおかつ緊張感や達成感を味わえるような魅力的な運動遊びを取り入れたプログラムを作成することが必要である。
引用:神奈川県県立体育センター研究報告書
つまり、子どもをフィールドアスレチックに連れて行くだけで、運動教室級の効果が期待できるんです!
自然の中で知力を伸ばす
兄弟や友達と一緒に自然遊びをすることで、協力・順番待ち・役割分担などの社会性が自然と身についていきます。
自然の中で知力を伸ばす具体的な理由は3つ

自然の中で過ごすことで「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促進されますよ!
森や自然体験をすることによって身体に良い影響を与えてくれます。
・土に触れること:ストレス耐性免疫の調整に良い影響がある
・花の画像を見ること:ストレスホルモン値21%減少
・森の香り:副交感神経活動を上昇させる46.8%UP
・鳥のさえずり:ストレス暖和に効果的
引用:環境省ホームページ
幼少期の自然活動の体験が多い子どもの方が自尊心や自己肯定感が高くなるデータも出ています。
相模原麻溝公園のアスレチック&遊具エリアを徹底紹介

小学生向けのやや難しい遊具もあれば、未就学児でも楽しめる低めのアスレチックもあるので、兄弟で一緒に遊べるのも魅力。
「グリーンタワー」「子どもの広場」「やまびこの樹」「アスレチック」それぞれのエリア紹介をしていきます。
小学生以上が遊べる「フィールドアスレチック」

豊かな緑の中に、25種類のアスレチックが揃っています。
項目 | 内容 |
---|---|
開館時間 | 4月〜9月 9:00〜16:30 10月〜3月 9:00〜16:00 |
休園日 | 無休(雨天時は利用中止) |
対象年齢 | 小学生以上 |
入場方法 | 自由(無料) |
大男「でいらぼっち」の民話をもとに作られています。
巨人伝説「でいらぼっち」
富士山を背負ってきて一休みしていいる間に、根が生えて動かなくなってしまった。でいらぼっちは地団駄を踏んで悔しがったが、その足跡が相模原市の地形であるという伝承があります。
最後の25番「タイムトンネル」を潜り抜けて、民話の世界を後にする構成になっています。

でいらぼっちの世界観を説明してからアスレチックに挑むと、また違った達成感を得られること間違いなし!
このフィールドアスレチックゾーンは森の中に設営されていて、夏の時期でも木陰が多く直射日光を避けて利用することができます。

アスレチックは「よじ登る系」「バランス系」「ゆらゆら系」「掴まる系」と、全身をフル稼働させるものばかり。
うちの子たちは未就学児なので遊ぶことはできませんが、3年生と6年生のいとこたちと遊びに来たときはキャッキャ言いながら軽々クリアしていました。

アラフォーの私はもう見てるだけで息切れ…笑
挑戦したら翌日は全身バキバキ&湿布まみれ間違いなしです
印象に残ったのは、いとこが挑戦した「丸太ゆらゆらアスレチック」高さも2m以上あってかなり揺れるんです!(左上参照)

見ているこっちは「落ちちゃうんじゃ!?」とハラハラ…。でも必死にバランスをとりながら進む姿に、思わず応援したくなりました。
危なっかしいけど、その分クリアできたときの喜びは大きくて、子どもの「できた!」と「適応力」がたくさん見られる遊具だなと実感。

大人は「安全管理係」として応援に回るのが正解かもしれません。笑
フィールドアスレチック正面入り口には手洗い場とトイレがあるので安心。

子どもの「トイレ行きたい・・・漏れちゃう!」これほど突発で緊急性が高いものはありませんよね。笑
多目的トイレにはベビーベッドもあるので、小さいお子様でも安心しておむつ替えができます。

オムツは持ち帰りになるので、匂わない袋があると便利!
「フィールドアスレチック」の基本ルール
遊び方のマナーを守ればもっと楽しく遊べますよ!ルールを確認しておきましょう。
フィールドアスレチックの遊具は木でできているので雨が染み込みやすく、周囲も森で乾きが遅い傾向にあります。
地面も土なのでぬかるみなどもあって、雨上がり後でも非常に滑りやすいです。

雨が降った日と翌日は状況によってアスレチックが使用禁止になっている場合があるので注意
公園のシンボル「グリーンタワー」

フィールドアスレチック正面入り口のすぐ右手に相模原麻溝公園のシンボルでもあるグリーンタワーがあります。
エレベーターで地上38メートルの展望室まで一気に上がることができ、周辺の景色を一望できるスポットです。
エレベーターは1機で少し狭いですが、二人乗りベビーカーでも乗れるので安心!

展望室は冷暖房が完備されているので、夏場暑い時期や真冬は暖を凌ぐ場所にも最適な場所だよ
展望室に到着すると、全方向大パノラマが広がります!

天気の良い日だとスカイツリーや横浜の景色を楽しめますし、でいらぼっちの足跡も見つけることができるので、子どもと探すのも楽しみの一つ!
望遠鏡も設置されていて、1回300円で見ることができます。

我が家の3兄弟は望遠鏡の取り合いで大げんかに発展したので、それ以降禁止となりました。笑
項目 | 内容 |
---|---|
開館時間 | 4月〜9月 9:00〜16:30 10月〜3月 9:00〜16:00 |
休館日 | 無休 |
入場方法 | 自由(無料) |
乳児から遊べる屋外遊具「子どもの広場」

相模原の民話に出てくる大男「でいらぼっち」の足形の広場です。
大小さまざまなすべり台やトランポリン、砂場、バスケットゴールなど、小さな子どもも楽しめるカラフルな遊具が並んでいます。
1歳と3歳は小さな遊具と砂場にいつも直行!笑

乳児でも上りやすい階段や、触って動く仕掛けが沢山あって大興奮しています。
砂場ではお気に入りのお砂場セットを持参して穴を掘ったり型を使ったり、真っ黒になりながら遊ぶ姿も見られます。

近くに水場があるので、水を汲んだり手洗いもできますよ
その隣にある大型遊具は6歳長女のお気に入り大型遊具。
キノコに飛び移ったり、忍者のように鎖にしがみついたり、少々難易度が高めですが熱中して遊んでいます。
子どもの広場の遊具周辺は砂利ですが、水はけが悪く雨が降ると水たまりがちらほら・・・

遊具も乾き切っていないと滑って思わぬ事故に繋がるので充分注意しましょう。

ちなみに我が家の1歳3歳は、水たまりがあると必ず突入していきます
小学生以下でもOKの「やまびこの樹」

芝生エリアには「やまびこの樹」と呼ばれるネットで作られたアスレチックがあります。
3歳の息子も6歳長女に連れられ、怖がることなく果敢にチャレンジ!
上まで登ると割と高さがあるのですが、楽しさが優っている模様。(笑)

小さい子どもの、初めてのアスレチックデビューに最適!
ただ登るだけではなく、「ここは私のお城なの、中へどうぞ」と物語を想像して遊んだりしています。
「ここに足をかけると登りやすいよ」と登り方をレクチャーしたり、お友達に場所を譲ったりと体力だけでなく、お友達との関わり方も学ぶ姿が垣間見えて嬉しくなりました。
「やまびこの樹」の基本ルール
遊び方のマナーを守ればもっと楽しく遊べますよ!ルールを確認しておきましょう。
その他にもボール遊びやバドミントン、凧揚げなどを持参すれば芝生エリアで様々な遊びをすることもできます。

手ぶらで行っても、ふれあい動物広場エリアにおもちゃの売店があるので安心ですよ
相模原麻溝公園を利用するときの注意点
「行ってみたけど準備不足で後悔…」なんてしてほしくない!最高に相模原麻溝公園を楽しむために、まとめました。
小さい子は必ず親が近くで見守ること
子どもの広場やフィールドアスレチックは高低差がある遊具が多く、目を離した隙に落下や転倒のリスクが非常に高いです。
さらには土日祝日は非常に混雑するので、子ども同士のトラブルも起きやすくなります。

これらは実際にうちの子がやってしまった内容です・・・泣
多少の擦り傷は避けられない
フィールドアスレチックや子どもの広場の遊具しかり、小さな怪我はつきもの・・・実際私の子どもたちは

どんなに注意していても、毎回何かしら起きています
絆創膏やティッシュなどを持参して行くと、対応できるので持参しましょう。
自販機が売り切れ続出する
グリーンタワーや芝生ゾーンの各所に自販機が設置されていますが、夏場はほとんどが売り切れ。
お子さんの熱中症対策のためにも、最低限の飲み物は持参することをおすすめします。

先日行ったときは炭酸やコーヒーはあるものの、小さい子が飲めるものが完売でした。
子連れにおすすめの持ち物
相模原麻溝公園のフィールドアスレチックや子どもの広場へ遊びに行くときに、持参しているおすすめアイテムをご紹介します。
お砂場セット
子どもの広場に砂場があるので、お砂場セットを持って行くと遊びの幅が広がります。
100円均一でも売っていますが周りのお友達と被って紛失するリスクがあるので、この機会にお気に入りの砂場セットを用意しておくことをおすすめします。

名前も大きくしっかり書いておきましょう
シャボン玉
自動で出るシャボン玉機は我が家でも取り合いになるほど大活躍!写真映えもするので持って行って損はありません。
年齢に関係なく遊べるおもちゃの一つなので、人数分持参するようにしています。

少々割高ですが、ふれあい動物広場の売店でも購入できますよ
ボール類
芝生ゾーンは敷地が広いので、個々のスペースを確保しながらサッカーのパス練習やキャッチボールなどさまざまなボール遊びが可能です。
年齢別のバスケットゴールも複数あるので、ボール遊びを存分に楽しめますよ。

広い芝生でボールを追いかけるだけで楽しい!
着替え・タオル
思い切り遊ばせるなら着替えは必須!冬でも汗をかくので、上下の着替え+フェイスタオル を持参しておくと安心です。

アスレチックや遊具で遊ぶときは怪我防止のため長ズボンを推奨!
温冷対応の水筒
公園内は広くて芝生もあるので、ピクニックにぴったり。
広い園内を歩き回るので、保冷保温が可能な水筒が大活躍!グリーンタワーや芝生ゾーンに自販機が設置されていますが、夏場は売り切れが多いので注意しましょう。
虫よけ・日焼け止め
芝生や森の中のアスレチックは虫が特に多いので、子ども向けの肌に優しい虫よけを持参すると安心です。
外遊びが基本なので、紫外線対策も忘れずにしておきましょう。
レジャーシート・ポップアップテント
ふれあい広場で遊んだあとは芝生でのんびり休憩。レジャーシートがあれば、食事や休憩に大活躍です。
我が家ではポップアップテントを広げて、ちょっとしたお着替えやお昼寝に常設して1日遊び倒しています。

テントの中で食べるお弁当やおやつは格別
よくある質問Q&Aコーナー
Q.今回紹介いただいた内容を回るのに、どのくらいの時間遊べますか?
A .混雑状況によりますが、全体で4時間ほどは遊べると思います。
- アスレチックを(全制覇)1〜2時間
- グリーンタワー30分
- 子どもの広場1〜1時間30分
- やまびこの樹30分

年齢やお子さんの性格によって調整するのが良いと思います
Q.混雑する「時期・曜日・時間」はいつがピークですか?
A .夏以外の土日祝と大型連休、時間は10:00〜12:00と13:00〜15:00です。

休日はなるべく9:00もしくは15:00以降が空いている印象です。平日に行くと貸切くらい人がいないので、可能ならずらして行こう!
Q.お弁当を食べる場所は芝生以外にもある?
A.はい、子どもの広場近くと、第一駐車場近くにも複数個テーブルがあります。デイリーヤマザキも近くにあるのでお昼を購入できて安心。

土日祝は数種類のキッチンカーも来ているよ🎵
自然体験で子どもの心と頭も育つ!

相模原麻溝公園の敷地面積は26.1ヘクタール、東京ドーム約5個分の広さがあります。
広大な公園内を散策すれば鳥や木の音、広場では季節の花や虫との出会いがいっぱい!五感が刺激される体験は、机の上の勉強では得られない知育効果につながります。
3人の子どもたちはそれぞれ「これ何の花?」「どんぐりの帽子って外れるんだ!」といった小さな発見をして、観察したり遊びに応用したりしています。

公園内には子どもの成長を後押しするスポットがいくつもあるんです
小動物と触れ合えるふれあい動物広場では「命を大切にする心」が育まれ、夏に人気の噴水広場では思いっきり水遊びを楽しみながら体力と感覚を刺激。
これらの体験も組み合わせれば、心・体・頭をバランスよく成長していきます。

我が家の子どもたちは公園で一日遊ぶと、帰りの車は乗って3秒で夢の中!笑
相模原麻溝公園のアクセス・駐車場・開園時間まとめ
相模原麻溝公園は車でもバスでもアクセスしやすく、無料駐車場も完備されているので子連れでも安心して行けます。
車利用の場合
住所:相模原市南区麻溝台2317−1

駐車場 | 台数(身障者用含む) | 利用時間 | 料金 |
---|---|---|---|
第1駐車場 | 181台(うち身障者用4台) | 6:00~20:00 | 無料 |
第2駐車場 | 107台(うち身障者用2台) | 6:00~20:00 | 無料 |
第3駐車場 | 264台 | 6:00~20:00 | 無料 |
第4駐車場 | 454台 | 6:00~20:00 | 無料 |
アスレチックにすぐ行くなら第2・第3駐車場がおすすめ!土日祝は10時30には駐車場が満車になることがあるので、AM早めの到着がベストです。
バス利用の場合
路線 | 駅名 | 行き先 | 下車バス停 | 徒歩 |
---|---|---|---|---|
小田急線 | 相模大野駅 | 女子美術大学行き | 総合体育館前 | 徒歩2分 |
JR横浜線 | 古淵駅 | 女子美術大学行き | 総合体育館前 | 徒歩2分 |
JR横浜線 | 相模原駅 | 相武台前駅行き | 総合体育館前 | 徒歩2分 |

土日祝はバスも混雑するので、ベビーカー利用の方は時間に余裕を持ってね
【まとめ】自然も遊具も!家族で一日楽しめる公園

体力を持て余している子どもをどうにかしたい!そんな親の悩みにドンピシャで答えてくれるのが相模原麻溝公園です。
タブレットやゲーム依存に子どもたちが向かう中、少しでも自然と触れ合いながら体を動かして「気持ちのいい疲れ」を体験させてあげたい。
そして何より、「子どもが全力で楽しめる」=「親もリフレッシュできる」のが大きな魅力。
泥んこになりながら挑戦する姿にハラハラしつつも、「できた!」と笑顔を見せる子どもを見て親も心からリフレッシュできます。
親子WIN-WINのお出かけ先なら、相模原麻溝公園!週末のお出かけ場所に迷ったら、ぜひ候補に入れてみてくださいね!